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クッキーのルーラーは百均&家のもので代用できる!綺麗に焼くコツは?

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クッキー
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手作りのクッキーを作るとき、ルーラーがあると生地を均一に伸ばせて便利ですが、買うと結構高いですよね。

 

そんなときは、

 

 ・百均の木材
 ・家にある割り箸や段ボール、本

 

などで代用することができるんです!

 

今回は、これらの使い方をご紹介します。

 

綺麗にクッキーを焼くコツもお伝えしますので、ぜひ合わせてご覧くださいね!

 

結論

クッキー作りのルーラーは「百均の木材」「割り箸」などで代用可能!

 

 

百均&家のものでクッキーのルーラーは代用できる?

お菓子作り

ルーラーとは、クッキーの生地を均一な厚みにするための製菓用品です。

 

アクリル板やアルミで出来ていて、2〜10mmくらいのさまざまな厚みのものがあります。焼きたいクッキーの厚みに合わせて選びます。

 

同じ厚みのルーラーを2本用意したら、その間にクッキー生地を置き、麺棒で伸ばします。すると、生地を均一な厚みにできるのです。

 

実際のところ、ルーラーがなくても、クッキーを焼くことは可能です。

 

ですが、均一な厚みにしたクッキーは、見た目が美しいのはもちろん、焼きムラがなく、サクッとした軽やかな食感になります。出来るだけ、ルーラーは使いたいところです!

 

ただ、

 

「家にルーラーなんてない...」
「クッキー作りだけのために買うなんて、意外と高いしもったいない...」

 

という人も多いはず。

 

そんな人でも大丈夫!

 

百均に売っているものやお家にあるものでルーラーの代用品を準備することは可能ですよ!

 

早速、どんなものが代用品になるのか、チェックしていきましょう。

 

ルーラーの代用品① 百均の木材

板

百均で買えるものでオススメなのがDIY用に販売されている木材です。

 

木板や角材などが豊富に揃っており、同じ厚みのものを2つ用意すれば、立派なルーラーになってくれます。

 

厚みとしては、6mmや9mmのものがクッキー作りには使いやすいと思います。

 

そのまま使うと木くずが生地に混入するかもしれないので、ラップで巻いておくと安心です。

 

ルーラーの代用品② 割り箸

割りばし

割り箸は、一般的に厚みが4mm程度なので、ルーラーの厚みとしてもぴったりです。

 

割り箸を割ってしまうと、細すぎて麺棒を転がすときにグラつくので、割らずに二膳準備したほうがいいですよ。

 

出来るだけ厚みが持ち手から箸先まで均一なものを選びましょう。

 

ルーラーの代用品③ 段ボール

段ボール

「好みの厚みになる木材や割り箸がない...」というときは、段ボールを細く切って手作りする方法はいかがでしょうか?

 

 

段ボールにも、薄いものや厚いものがありますので、貼り合わせれば欲しい厚みを作ることができます。

 

 

使うのは、硬めの段ボールがオススメです。

 

 

柔らかいものだと、麺棒を転がすうちにへこんでしまい、生地を均一な厚みに出来なくなる可能性があります。

 

 

こちらも、くずが入らないように、ラップでカバーしておきましょう。

 

その他

定規

他にも、2〜10mmくらいで、硬さのある同じ厚みのものが2つあれば、何でもルーラーにすることはできます。

 

例えば、定規、ハードカバーの本、スマホケースなどです。

 

どれも、汚れないようにラップをかけるのがオススメです。

 

また、麺棒を転がすので、キズがついても問題ないものにしてくださいね。

 

クッキーを綺麗に焼くコツはコレ!

クッキー

型抜きクッキーって、なんとなく手作りお菓子の中でもカンタンなイメージですよね。

 

でも、いざ作ってみると、

 

「なんだか形や味がイマイチ...」
「お店みたいなキレイな焼き色にならない...」

 

なんて悩みが出てきませんか?

せっかくルーラーを使っても、表面がボコボコした仕上がりになったりもします。

 

実は、クッキー作りはとても繊細な作業なんです。

 

ここからは、お店みたいな綺麗なクッキーを焼くコツをご紹介します!

 

クッキーを焼くコツ① バターは常温以上に溶かさない

 

クッキーにはたっぷりバターを使います。

 

 

このバターが溶けすぎると、生地がだれてクッキーの形がいびつになる原因になります。

 

 

レシピによく「バターを常温に戻す」とありますね。

 

 

時短のためにレンジを使う方もいると思いますが、溶けすぎてしまうことがほとんどです。

 

 

時間はかかりますが、あくまで常温にすることがオススメです。

 

 

塊のままよりも、薄くスライスしておくほうが、早くできますよ。

 

クッキーを焼くコツ② 卵と小麦粉は冷やしておく

 

卵や小麦粉は、バターと同じように常温にしてしまうとかえって生地がだれる原因になってしまいます。

 

 

生地に混ぜる直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

 

クッキーを焼くコツ③ 生地は練りすぎない

 

小麦粉には、グルテンという粘り成分が含まれており、練れば練るほど粘り気が出てきます。

 

 

クッキーをサクッと軽い食感に仕上げるためには、このグルテンによる粘りを出来るだけ抑える必要があります。

 

 

生地を混ぜるときは、練るというよりもさっくりと合わせるイメージで、全体が混ざったらそれ以上は触らないようにします。

 

クッキーを焼くコツ④ 生地はしっかり休ませる

 

生地が混ぜられたら、手で軽く伸ばしてラップで包み、冷蔵庫で1時間休ませます。

 

 

一度冷蔵庫から取り出して、生地をお好みの厚さに伸ばしたら、もう一度ラップで包んで1時間休ませます。

 

 

休ませることで、バターの溶け出しを防ぐだけでなく、グルテンの働きを落ち着かせ、キレイに型抜きができ、サクッと食感に仕上がります。

 

 

型抜きの途中で生地がだれてきたら、再度冷蔵庫で休ませます。ここがキレイなクッキーを作るための最も大切なポイントです!

 

 

手間を惜しまず、しっかり休ませましょう。

 

クッキーを焼くコツ⑤ シルパンを使う

 

「シルパン」というシリコン製のオーブンマットがあります。

 

 

メッシュ状になっており、オーブンでクッキーを焼くときにクッキングシートの代わりに敷くと、余分な油や水分が落ちて、クッキーがサクサクになるんです!

 

 

また、クッキーに含まれた空気も底面からメッシュに抜けてくれるので、ボコボコしないキレイな仕上がりになります。

 

 

こだわりたい人にオススメですよ。

まとめ

クッキー

今回は、クッキーを焼くときに使うルーラーを、百均に売っているものや自宅にあるもので代用する方法をご紹介しました!

 

 

百均の木材や、割り箸、硬めの本など、2〜10mmくらいの厚みの硬いものを並べれば、ルーラーの代わりにできるものはたくさんありますよ!

 

 

ただし、生地で汚れることなどがないように、ラップでくるむようにしてくださいね。

 

 

クッキーをキレイに焼くコツはいくつかありますが、生地をしっかり冷やして休ませることが最も大切です。

 

 

バターの溶け出しを防ぎ、グルテンの働きを抑え、サクッと軽いクッキーを焼くことができますよ!

 

 

ぜひ試してみてくださいね。

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